インザーギ監督がミハイロビッチ氏の後任監督就任の噂を“茶飲み話”と一蹴
「バールでのおしゃべりにすぎない」
ACミランのフィリッポ・インザーギ監督が来季ミラン監督にサンプドリアを率いるシニシャ・ミハイロビッチ氏が就任する可能性を「茶飲み話」と一蹴している。イタリア地元紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」が報じている。
クラブの身売り話と来季の監督人事などが取り沙汰されているミランで、ミハイロビッチ氏は後任候補の1人として浮上している。
その中でミランは12日にサンプドリア戦を迎えるが、インザーギ監督は「僕の未来のうわさ話や、監督が交代してミハイロビッチになるというのは、バールでのおしゃべりにすぎない。笑止千万だ。僕のような監督を起用すれば、良きにつけ、悪しきにつけ、どんなことに出くわすかは分かっていたはずだ。僕はクラブと毎日愛情を注いでくれるサポーターに恩返しがしたい。ミランが僕と一緒に続けたいなら、僕は幸せだ」と語っている。
バールとは人々が集う街角の喫茶店。ミハイロビッチ監督が後任として就任することは“茶飲み話”に過ぎないと一蹴し、来季続投に自信を示している。
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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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