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レスターFW岡崎、契約延長の可能性が浮上 “奇跡の優勝”の一員としてクラブは高評価
15年夏にレスター加入の岡崎、19年6月までの契約もクラブが残留要請と伊メディア報道
レスター・シティのFW岡崎慎司に契約延長の可能性が浮上しているという。イタリアのサッカー専門メディア「カルチョメルカート・コム」が報じている。
岡崎とレスターの契約は2019年6月までだが、その1年前となる今季終了を前にレスター側が契約延長を検討しているという。通常、契約が切れる1年前の移籍市場は契約更新か、移籍金を得て放出かの二者択一が迫られることになるが、岡崎の場合は残留をクラブ側から求められている模様だ。
31歳になった岡崎は、2015年夏の加入以来、レスターで計19ゴールを決めている。加入初年度に“ミラクル・レスター”と呼ばれた奇跡のプレミア制覇を成し遂げた一員であり、FWとして攻撃時はもちろん、守備でもハードワークする姿勢はイングランドでも高く評価されてきた。
今季も含め、常にポジション争いの渦中にある岡崎だが、クラブ側の評価が高いことが契約延長報道から窺い知れる。来年6月のロシア・ワールドカップに向けて日本代表では当落線上という情勢の侍ストライカーだが、この契約延長要請を弾みにさらなる活躍を見せることが期待される。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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