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ファン・ハール氏が愛弟子に“バルサ移籍のススメ” 「ユナイテッドに残るよりは…」
ブラジルW杯後にともにマンU移籍 今季出番が減っているブリントにクラブ変更の助言
マンチェスター・ユナイテッド前監督のルイス・ファン・ハール氏が、オランダ代表時代からの愛弟子である、ユナイテッドのオランダ代表DFダレイ・ブリントにバルセロナ移籍を勧めている。足もとの技術に優れたレフティーは、ベンチにふさわしくないと主張した。英紙「ミラー」が報じている。
ブリントはファン・ハール氏が率いたオランダ代表で不動のレギュラーとしてプレーし、2014年ブラジル・ワールドカップ後には揃ってユナイテッドへ移籍。左サイドバックやセンターハーフ、ウイングバック、センターバックと様々なポジションをこなすユーティリティープレーヤーとして重宝された。
しかし、今季は公式戦13試合の出場にとどまっており、リーグ戦では9月23日の第6節サウサンプトン戦(1-0)を最後に、3カ月間出番を得られていない。オランダ人指揮官はユナイテッドでベンチに座ることの増えた愛弟子に、クラブを変えるべきだとアドバイスを送っている。
「ダレイ・ブリントはマン・ユナイテッドに残るよりはバルセロナに行った方がいい。彼はユナイテッドでベンチにすら入れないことがある。ダレイはいくつものポジションでプレーできる。バルセロナならばスタンドで試合を見ることはないだろう。センターバックでビルドアッププレーもできる。ディフェンシブMFとしても攻撃的なレフトバックもできる。ダレイはあらゆることができるんだ」
ファン・ハール氏は愛弟子の多才ぶりを称えた上で、移籍を勧めていた。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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