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絶好調のバルサ守護神、レアル贔屓の機関紙も称賛「グローブをつけたメッシ」
テア・シュテーゲンが自身5度目のクラシコで初のクリーンシート達成
大きな注目を集めた現地時間23日の「エル・クラシコ」は、バルセロナが3-0でレアル・マドリードに完勝した。得点を挙げたアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが「クラシコの王」として取り上げられる一方、影の立役者として注目されているのはドイツ代表GKマルク=アンドレ・テア・シュテーゲンだ。レアル贔屓の「マルカ」紙からも初のクラシコ完封を絶賛されている。
テア・シュテーゲンにとって、今回が通算5度目のクラシコ。前半はホームのレアルに押され気味の展開だったが、ここで奮闘したのが25歳の守護神だった。同31分にポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドの左サイド突破からの痛烈なシュートを浴びたが、足ではじき出すビッグセーブで先制点を許さなかった。
後半9分にウルグアイ代表FWルイス・スアレスの先制点で勢いに乗ると、バルサの一方的な展開になった。それでもテア・シュテーゲンの集中力は切れない。ウェールズ代表FWギャレス・ベイル、スペイン代表DFセルヒオ・ラモスのシュートもストップし、自信にとって初めてとなるクラシコでのクリーンシートを達成した。