「エル・クラシコの王」メッシの輝きにレアル機関紙も脱帽 「明確に卓越した存在」

通算25得点14アシストはクラシコ史上最多

 この日のゴールで、メッシのクラシコ通算ゴール数は両軍史上最多の25得点となった。そのうち15ゴールを敵地サンチャゴ・ベルナベウで決めているメッシについて、「ほとんど否定不可能な個人記録」とまで記事では持ち上げている。この日の3点目を演出したことで、こちらもクラシコ史上最多となる14アシストを記録した偉業も紹介した。

「カンプ・ノウを除けば、ここが彼が最もゴールを決めているスタジアムなのだ。どんなマドリディスタ(レアルサポーター)も必読の苛立たしい成績だ」

 認めたくないが、認めざるを得ないメッシの偉大さについて触れると、同紙はレアルのスーパースターに批判の矛先を向けている。

「これはクリスティアーノ・ロナウドを苛立たせることだろう。彼は最大の宿敵との試合でほとんど活躍しない」とした上で、メッシが出場したクラシコは38試合で18勝、ロナウドは29試合で「わずか8勝」と批判している。

 そして、スペイン代表MFイスコをベンチに置き続けたジネディーヌ・ジダン監督の采配は批判されているが、敗因はそこではないと主張している。

 

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