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「ゴール前の悪夢」「真の落胆者」 クラシコ惨敗のレアル選手に現地紙が酷評の嵐
レアル寄りのスペイン紙「AS」が、0-3完敗のスター軍団に辛辣な評価
レアル・マドリードは23日、本拠地サンチャゴ・ベルナベウで行われたバルセロナとの“エル・クラシコ”で0-3という屈辱的な敗戦を味わった。現地メディアは1試合未消化とはいえ、首位バルサとの勝ち点差が「14」に広がった不甲斐ない名門を酷評。「ゴール前の悪夢」「真の落胆者」と先発2選手を除くスター軍団に厳しい評価を下している。
クラシコ惨敗という悲劇に見舞われたレアルを待っていたのは、現地メディアによる酷評の嵐だった。スペイン紙「AS」では、レアルの出場選手の寸評を公開している。
先発メンバーで擁護されたのは、GKケイラー・ナバスと司令塔のMFルカ・モドリッチのみ。ナバスについては、バルセロナのMFパウリーニョの決定機を防いだシーンを「偉大なセーブ」と称賛したが、「目の前の脆弱な守備陣は彼の努力を台無しにした」と、4バックの崩壊を問題視している。
モドリッチについては「前半45分のレアル・マドリード最高の選手」と華麗なゲームメイクを評価する一方、「彼は試合のテンポを支配したバルサと孤独な戦いを強いられた」と、相手の高度なゲームメイクによって孤軍奮闘状態だったと同情している。