クラシコで英雄となった「レアル&バルサの名手10傑」 天才や貴公子が選外、栄光の1位は…

現在の両エースはともに“規格外”の活躍

 3位はバルセロナのレジェンドで元スペイン代表MFシャビ・エルナンデス(アル・サッド)。10年以上にわたってレアルを苦しめた存在は、歴代2位となる42試合に出場。5ゴールを奪い、何度もチームを勝利に導いた存在である。

 そして2位は現レアルのエースであるC・ロナウド。“エル・クラシコ”では17得点を奪っており、11年から13年の間に行われた6試合全てで得点を奪うという離れ業を披露している。今季最初のスペイン・スーパーカップでも得点を奪っており、今回の試合でも活躍が期待されている。

 栄えある1位に輝いたのは、バルセロナの至宝メッシだ。伝統の一戦で奪ったゴール数はじつに「24」と、何度もレアルに悪夢を見させてきた男は、他の追随を許さない数字を記録している。11年のUEFAチャンピオンズリーグ準決勝での2点目のゴールは、バルセロナのサポーターにとって忘れられない記憶として残っている。

 過去を振り返っても錚々たるメンバーが揃うレアルとバルセロナの両雄。今後の対戦でどんな伝説が生まれ、新たなヒーローが出てくるのだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

page1 page2 page3

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング