蔚山移籍が浮上のハーフナー 「近い将来に正式発表できる」とKリーグ関係者断言
韓国紙が報道 イ・ジョンホの長期離脱で獲得に動く
J1ヴィッセル神戸の元日本代表FWハーフナー・マイクは、今季の韓国FAカップ王者の蔚山現代FCに電撃移籍する可能性が急浮上。Kリーグ関係者は「近い将来に正式発表できる」と断言しているという。韓国紙「スポーツソウル」が報じている。
来季のAFCチャンピオンズリーグ(ACL)に参戦する蔚山は、韓国代表FWイ・ジョンホが左足の骨折で長期離脱を余儀なくされたことで、ストライカーの補強に動いていた。
「蔚山は昨季、本格的なセンターフォワードを探していなかったが、イ・ジョンホの穴を埋めるために補強を進めている」とKリーグ関係者は説明しており、「次のステージの交渉を楽しみにしている。近い将来に正式発表できるだろう」と移籍実現に絶大な自信を示したという。
ハーフナーについて、同紙は「194センチの長身ながらも高さだけではなく、素晴らしい足もとのテクニックの持ち主」と高く評価している。今夏にオランダのADOデンハーグから神戸に加入も、先発出場の機会は限られていた。大型ストライカーは韓国に新天地を求めるのだろうか。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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