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“衝撃の5分間”にクロップ呆然 リバプールの3連続失点は「説明するのが難しい」
アーセナルと敵地で3-3ドロー 2点先行も後半に悪夢の3連続失点
プレミアリーグ第19節、アーセナル対リバプールのビッグゲームは、両軍合わせて6得点が生まれる乱打戦の末に3-3の引き分けに終わった。リバプールのユルゲン・クロップ監督は、2-0から一時逆転を許した“衝撃の5分間”を「説明するのが難しい」と振り返った。クラブ公式サイトがコメントを伝えている。
激しい打ち合いの口火を切ったのは、リバプールのブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョだった。前半26分、右サイドから仕掛けたエジプト代表FWモハメド・サラーのラストパスがDFに当たって高く浮いたところに飛び込み、ヘディングでアーセナルGKペトル・チェフの頭上を抜いてゴールを決めた。
試合が激しく動いたのは後半だった。開始7分にはサラーが得意の左足でリーグトップの15点目を決めて、リバプールがリードを2点に広げる。しかし、アーセナルもそこから怒涛の反撃を見せ、失点から1分後の同8分にチリ代表FWアレクシス・サンチェスがゴールを奪うと、同11分にスイス代表MFグラニト・ジャカがGKの手を弾く強烈なミドルシュートを叩き込みあっという間に同点。さらに同13分、フランス代表FWアレクサンドル・ラカゼットのヒールパスからゴール前に飛び出したドイツ代表MFメスト・エジルが冷静なフィニッシュを決めて、わずか5分間で逆転に成功した。
リバプールは同26分にブラジル代表FWロベルト・フィルミーノが意地のゴールを奪って3-3のドロー決着となったが、一時2点のアドバンテージを得ていたリバプールのクロップ監督も呆然。衝撃の5分間を含む試合展開を、次のように振り返っている。