C・ロナウドも認める天才MFが華麗な足技 海外称賛「魔法」「とんでもないタッチ」

ベシクタシュのMFクアレスマ、タッチライン際で華麗なボールコントロールを披露

 今年5度目のバロンドール(フランス誌「フランス・フットボール」が選定する欧州最優秀選手賞)を受賞したレアル・マドリードのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドも認める男が、またもや圧巻のスキルを披露して話題を呼んでいる。ロナウドと同郷のテクニシャンが見せた華麗な足技について、海外メディアも「魔法のボールコントロール」「世界で最もテクニックに優れた選手の一人」と称賛した。

 注目を集めているのは、トルコ1部ベシクタシュに在籍するポルトガル代表MFリカルド・クアレスマだ。18日に行われたリーグ第16節、本拠地オスマンルスポル戦に5-1と快勝したが、この試合でクアレスマが披露したプレーが脚光を浴びている。

 右サイドのライン際でボールを待ち構えていたクアレスマ。ボールを保持するベシクタシュは打開を図ろうと左サイドから右サイドへサイドチェンジのロングボールを供給した。そのボールに反応したのがクアレスマだ。ボールの落下地点に入ると、小さくジャンプしながら右足を左足の後ろ側に回すと、右足の甲で前方に絶妙なトラップをして見せた。

 その正確性もさることながら、芸術性も兼ね備えたトラップは各国メディアでクローズアップされ、様々な賛辞が並んだ。

 

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