武藤、チェルシー移籍時にはフィテッセ即レンタル浮上

現在もチェルシーが保有権を持つ3選手が所属

 FC東京の日本代表FW武藤嘉紀は、プレミアリーグのチェルシーから獲得オファーを受けているが、今夏にチェルシー行きを決断した場合、オランダ1部フィテッセにレンタル移籍となる可能性が浮上した。英地元紙「ガーディアン」が報じている。
 記事によると、チェルシーはオランダ1部のフィテッセと提携関係にあり、トップリーグでの試合経験を積ませるために数多くの選手をレンタルで武者修行に出している現状を指摘。チェルシーは400万ポンド(約7億円)の移籍金で獲得し、武藤を来季フィテッセに送り込んでスキルアップを図ることを計画しているという。
  フィテッセには、かつてDF安田理大、FWハーフナー・マイクといった日本人選手も所属した。現在、チェルシーが保有権を持つU-21イングランド代表MFジョシュ・マクイクラン、ブルキナファソ代表DFバートランド・トラオレ、U-20ブラジル代表DFワラシといったタレントが所属している。
 チェルシーという道を選択した場合、武藤もヨーロッパデビューの地は、オランダになるかもしれない。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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