“美人”と人気上昇中、来季日本へ 韓国女子代表の10番MFが「今年の選手」初受賞

イ・ミナが人生初受賞…「キュートなルックスとそれに見合う実力」で脚光

 韓国の大韓サッカー協会(KFA)は19日、「2017大韓サッカー協会授賞式」で2017年に活躍した韓国人プレーヤー男女に贈られる「今年の選手」を発表。男子はプレミアリーグのトットナムで活躍する韓国代表FWソン・フンミンが通算三度目の選出となり、女子は12月のE-1選手権にも出場した韓国女子代表の10番MFイ・ミナが初の受賞となった。

 KFA公式サイトでは初受賞となったイ・ミナを特集し、「来季、日本の神戸(INAC)で再出発するイ・ミナは固い覚悟」と来季の動向も伝えている。イ・ミナは今季のリーグ戦28試合で14ゴール10アシストを記録し、仁川現代製鉄レッドエンジェルズの5年連続優勝に大きく貢献。代表でも12月のE-1選手権で10番を背負って全3試合に出場した。圧巻のパフォーマンスで「今年の選手」を初受賞している。

 現在26歳のイ・ミナは、来季からなでしこリーグのINAC神戸でプレーする。自身初の海外挑戦となるが、イ・ミナは「高校生の時から一度プレーしたい私の夢のチーム」とINAC公式サイトを通じてコメント。以前、KFA公式サイトでは「キュートなルックスと、それに見合う実力で脚光を浴びている」と触れ、美人選手として人気急上昇ぶりを伝えていたが、E-1選手権の大会中にINAC移籍が発表されたとあって、日本のファンからも大きな注目を集めている。

 2015年にINACに在籍した韓国代表DFチャン・スルギから「日本語を勉強するように助言を受けた」と明かすイ・ミナは、「その言葉を噛みしめ努力する」と初の海外挑戦に意気込んでいる。

 日本でさらなる成長を誓う10番は、どのようなプレーを見せてくれるのだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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