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エイバル乾、電光石火の“41秒弾”含む2ゴール! スペイン紙が両軍唯一の「満点評価」で絶賛
前節に続く2試合連続ゴールで4-1勝利に貢献 ヒールパスでの得点演出も
エイバルの日本代表MF乾貴士が、2017年最後の公式戦で躍動した。現地時間21日に行われたリーガ・エスパニョーラ第16節ジローナ戦で、開始41秒での先制ゴールを含む2得点。2戦連続ゴールの活躍ぶりを、スペイン紙「マルカ」も大きく報じている。
前節ラス・パルマス戦で今季初ゴールを決めた勢いそのままに、乾がいきなり魅せた。前半1分も経たないうちにスローインの流れからペナルティーエリア左でボールを持つと、軽やかなタッチで相手マーカーを翻弄してカットイン。コントロールショットで相手GKの逆をつき、いきなり先制点をゲットした。
乾の躍動は続く。同10分には左サイドでオシャレなヒールパスからDFホセ・アンヘルのクロスを導き出し、FWシャルレスの追加点を演出。そして極めつけは2-1で迎えた後半9分だ。右サイドでのシュートのこぼれ球を冷静に押し込み、試合を決定づける3点目を決める。最終的にエイバルの4-1勝利の原動力となった。
同紙の評価も圧倒的だ。この試合の採点で両チーム唯一となる満点評価の「3つ星」がつけられ、試合レポートの記事では「イヌイ、エイバルの本拠地イプルーアにクリスマスプレゼントを贈った」とのタイトルで大絶賛。「イヌイがエイバルにクリスマスのフィエスタを開催するためにかかった時間は41秒だ。日本人プレーヤーは冷静なゴールでエイバルの2017年を締めくくった」としている。