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注目のエル・クラシコ、レアルを撃破したバルサ伏兵の“一撃”特集「想定外のヒーロー4人」
病魔でピッチを去ったあのDFも選出
最後はフランス代表でも活躍したDFエリック・アビダルが決めた2011-12シーズンのゴールだ。
敵地サンチャゴ・ベルナベウで行われた一戦、ペナルティーエリア外正面でアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが左サイドに浮き球パスを送ると、アビダルがオフサイドラインをかいくぐってフリーに。相手守護神GKイケル・カシージャスの飛び出しにも冷静さを保ち、胸トラップからnシュートでゴールネットを揺らした。病魔によってピッチを去ることになったが、2-1で勝利したこの試合をアビダルのハイライトとして挙げる声も多い。
いわゆる縁の下の力持ちでも注目を浴びるクラシコで活躍すれば、世界的に名前が売れる。23日にレアルの本拠地で開催される今季初のクラシコでも、そんなニュースターが誕生するだろうか。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images