激戦の「17年欧州トップスコアラー争い」 5人のFWに英紙注目、抜け出したのは…
昨季プレミア得点王の得点率は驚異の「1.04」
そして、この4人を通算50ゴールで追うのがトットナムに所属するイングランド代表FWハリー・ケインだ。昨季のプレミアリーグ得点王であるケインは、今季もリバプールのエジプト代表FWモハメド・サラー(14得点)に次いで12得点で2位。他の4人と比べても1試合平均の得点率は「1.04」と最も高く、48試合50ゴールという成績を残している。年内に2試合を残しており、大逆転でのトップスコアラー奪取が期待される。
果たして、このままカバーニが54得点で逃げきるのか。それとも“エル・クラシコ”で激突するロナウドとメッシの二大スターのどちらかがトップに躍り出るのか、あるいは2試合を残すケインがゴールラッシュを見せて「4」差を覆すのか。好きなチームや好きな選手を見るだけでなく、彼らのゴールに注目して年末を過ごすのも一つの楽しみとなりそうだ。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images