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サンチェスが語る アーセナルで進化したプレースタイルとは?
「球離れを良くするように頼まれるようになった」
アーセナルのFWアレクシス・サンチェスが今季アーセナルに加入後、プレースタイルを進化させたという。英地元紙「デイリー・スター」が報じている。
今季より加入したサンチェスはリーグ戦14ゴールを決めるなど、期待通りのパフォーマンスを披露。プレミアの年間最優秀選手候補にも挙げられるほどの活躍を見せている。
アーセナルのエースとなったサンチェスだが、アーセン・ベンゲル監督から要求されるプレーが、これまで貫いてきたスタイルとは異なるものであることを明かした。
「僕の目標は、日々の練習で改善していくことだ。僕は今まで試合でより多くボールに触れることを望んでいた。だが、今季になって監督からリラックスしてプレーし、球離れを良くするように頼まれるようになった。それで結果を残せているし、サッカーを楽しめている」
チリ代表やバルセロナなどでは、切れ味抜群のドリブルを強調したプレーを持ち味としていたが、アーセナルではあまりボールをキープしすぎずに、テンポの速いパスサッカーに適応。新たなスタイルを確立しているという。サンチェスは、今季リーグ2位につけているアーセナルでの進化したスタイルに満足感を示しながら、更なる精進を誓っていた。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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