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「相変わらずかっけーな」 長友佑都が再会で吐露、「人格者として尊敬」の元代表選手は?
鈴木氏との邂逅…「学びを頂きました」
鈴木氏はイビチャ・オシム体制の日本代表で2006年に初招集を受けると、2008年までコンスタントに出場を重ねた。一方の長友は2005年に明治大サッカー部に加入したが、椎間板ヘルニアなどの影響でプレーできず、スタンドから太鼓を叩いてチームメイトを鼓舞するなど裏方に徹していた時期がある。当時、鈴木氏が代表で活躍する姿をまぶたに焼き付けていたという。
それから10年近くが経ち、鈴木氏は現役から引退した一方、イタリアの名門インテルで最古参となった長友は、かつて憧れていた日の丸を背負ってプレーしている。11月のブラジル戦ではサイドバック史上初の日本代表100試合出場を達成するなど、鈴木氏と同様、長友も日本サッカー史に名を刻む選手にまで成長を遂げた。
そんな二人の邂逅――。長友は「相変わらずかっけーなと思ったのと、人格者として尊敬」と冗談っぽくおどけながらも、偉大な先達への敬意を示した。鈴木氏から「たくさんの学びを頂きました」という31歳のサイドバックは、新たな活力を得て巻き返しを期す。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images