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アーセナルを襲う“恒例”の負傷者続出 2選手交代にベンゲル「しっかり管理しなくては…」
リーグ杯準々決勝のウェストハム戦でジルーとコクランが負傷交代
毎年恒例のごとく年末年始の過密スケジュールを前に、アーセナルに負傷者が続出している。現地時間19日に行われたリーグカップ準々決勝ウェストハム戦は、前半に挙げたイングランド代表FWダニー・ウェルベックのゴールを守り切り1-0で勝利。しかし、この試合でフランス代表FWオリビエ・ジルーとフランス人MFフランシス・コクランが負傷してしまった。英紙「デイリー・メール」が報じている。
16日に行われたプレミアリーグ第18節ニューカッスル戦(1-0)から、先発メンバーを11人変更して挑んだウェストハム戦。出場機会の少なさを嘆いているとされるジルーは、今月に入って二度目の先発出場を果たしたものの、後半33分にハムストリングを負傷して途中交代。先発のチャンスをつかんだコクランも終了間際の同45分に負傷し、交代を余儀なくされている。
試合後、アーセナルを率いるアーセン・ベンゲル監督は「ジルーを失ったこと以外はポジティブな夜だった」とストライカーの負傷を悔やんだ。そして、怪我の状況についても言及している。
「ハムストリングの怪我は通常21日はかかると見ていい。そのためクリスマスはプレーできないだろう。選手を怪我で失い始めている時に、また別の選手を失うわけにはいかない。スケジュールを見ながらしっかり管理していかなくてはならない」
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