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スイス調査機関が選出「2017欧州5大リーグBEST11」 “バロンドール”のC・ロナウドは落選
独自データを算出しランキング化 マンCとPSG勢が目立つ結果に
2017年の年の瀬が近づくサッカー界では、レアル・マドリードがFIFAクラブワールドカップ決勝でグレミオを1-0と破り、2年連続で世界一の称号を獲得。その試合で決勝点を挙げた“白い巨人”の絶対的エース、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが5度目のバロンドールを受賞した。そんななか、スイスのサッカー専門調査機関「CIES Football Observatory」が、独自データで算出した17年のベストイレブンを選出。今年を彩った錚々たるメンバーが顔を揃えたなかで、ロナウドや昨季のプレミアリーグ得点王であるハリー・ケインがまさかの選外となっている。
欧州5大リーグにおいて、17年に720分以上の出場を果たした選手からパフォーマンスに準ずるデータを算出し、選出された今回のベストイレブン。GKにはアトレチコ・マドリードの守護神として好セーブを連発したスロベニア代表GKヤン・オブラクが選ばれ、右のSBには昨季のCLファイナリストであるユベントスから今夏パリ・サンジェルマン(PSG)に移籍したブラジル代表DFダニエウ・アウベスが選出。CBには先日、プレミアリーグの連勝記録を更新したマンチェスター・シティからアルゼンチン代表DFニコラス・オタメンディとイングランド代表DFジョン・ストーンズが入り、左SBには現在セリエAで首位に立つナポリからアルジェリア代表DFファウジ・グラムが選ばれた。
MFは3人。PSGで年を追うごとにその存在感を高めているイタリア代表MFマルコ・ヴェラッティ、グラムとともに首位ナポリを中盤で支えるイタリア代表MFジョルジーニョ、そしてシーズンオフに坊主頭となり大幅なイメージチェンジを図った、シティのスペイン代表MFダビド・シルバが、それぞれ名を連ねた。