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マンCの「DF陣を悩ませた」岡崎に英紙がチーム最高タイ評価 惜敗も劇的同点弾を導く
リーグカップ8強でマンC相手に奮闘も、PK戦の末にレスター敗戦
レスター・シティのFW岡崎慎司は、現地時間19日のリーグカップ準々決勝マンチェスター・シティ戦に先発出場。1-1でもつれ込んだPK戦で3-4と敗れたものの、果敢な守備で同点弾の起点となるなど奮闘し、現地メディアからチームトップタイ評価を受けている。
プレミアリーグ無敗(17勝1分)で首位を走る強豪シティとの一戦で、公式戦2試合ぶりに先発起用された岡崎。精力的な動きを見せると、0-1で迎えた後半アディショナルタイムに自陣でシティMFヤヤ・トゥーレからボールを奪取。MFデマライ・グレイへとつなぎ、PK獲得につながった。そのPKをエースのイングランド代表FWジェイミー・ヴァーディが成功させ、レスターは土壇場で試合を振り出しに戻した。
しかし、延長戦を経て突入したPK戦では、シティが4人目まで全員成功させたのに対し、レスターはヴァーディとアルジェリア代表MFリヤド・マフレズの二枚看板が失敗し、3-4で敗退となった。
それでも、同点弾を導いた岡崎には高い評価が与えられている。英地元紙「レスター・マーキュリー」ではセンターバックのDFハリー・マグワイアと並ぶチームトップの7点が付けられ、寸評では「プレスでマン・シティのディフェンス陣を悩ませ、いい影響を与えた。しかし、得点のチャンスはなかった」と記された。シティ相手に決定機こそ作れなかったが、献身的なプレーは一目置かれている。
惜しくも準々決勝敗退となったレスターだが、国内コンペティションで無敗を続けるシティ相手に健闘。そのなかで岡崎も存在感を示した。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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