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今季バルサの“掘り出し物”パウリーニョ 名アタッカー10人の得点数を凌駕と現地紙注目
今夏新加入で6得点をマーク C・ロナウドやグリーズマンを上回る
今季リーガ・エスパニョーラで首位を快走するバルセロナ。その躍進の一翼を担っているのが新加入のブラジル代表MFパウリーニョだ。持ち前のダイナミズムで中盤の位置ながらゴールを積み重ねており、欧州各国リーグの有名アタッカー10人よりも得点数が伸びていると、スペイン紙「マルカ」が報じている。
今夏、バルサはネイマールをパリ・サンジェルマンに売却し、2億2200万ユーロ(約296億円)の移籍金を得たことで獲得を決断。中国超級リーグの広州恒大でプレーしていたパウリーニョに4000万ユーロ(約53億円)を払うことに疑問の声も多かったが、フィジカルの強さはバルサの中盤に多様性をもたらし、テクニックも確かでスペイン代表MFアンドレス・イニエスタ、クロアチア代表MFイバン・ラキティッチに並ぶ存在として重宝されている。
その大きな理由の一つは得点力だ。ゴール前への飛び出しや空中戦、ミドルシュートと得点を狙う意識が強く、リーガ第16節終了時点で6ゴール。クラブ内ではアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ、ウルグアイ代表FWルイス・スアレスに次ぐ成績を挙げている。
そしてゴール数だけで見た時、パウリーニョは現時点で数多の名アタッカーを上回っている。同紙が名前を挙げた10人は以下の通りだ。
■5ゴール:フィリペ・コウチーニョ(リバプール)、ダビド・シルバ(マンチェスター・シティ)、アントワーヌ・グリーズマン(アトレチコ・マドリード)、エデン・アザール(チェルシー)
■4ゴール:マリオ・マンジュキッチ(ユベントス)、アレクシス・サンチェス(アーセナル)、クリスティアーノ・ロナウド(レアル・マドリード)
■3ゴール:アリエン・ロッベン(バイエルン)
■2ゴール:カリム・ベンゼマ(レアル・マドリード)、アンヘル・ディ・マリア(PSG)