ヘルタ原口が酒井高&伊藤と共闘? 降格圏に沈むHSV移籍の可能性を独紙報道
RBライプツィヒ戦でリーグ戦9試合ぶりの出番を手にするも苦しい立場は変わらず…
ヘルタ・ベルリンの日本代表FW原口元気が、来年1月の移籍市場で日本代表DF酒井高徳と20歳FW伊藤達哉が所属するハンブルガーSV(HSV)に移籍する可能性が浮上した。ドイツ紙「ビルト」が報じている。
原口は17日のブンデスリーガ第17節RBライプツィヒ戦で、後半26分から途中出場。リーグ戦で8試合連続ベンチ外だったなかで久々の出番を手にした一方、新天地候補にHSVの名前が挙がった。
同紙によれば、今季前半戦を終えて4勝3分10敗で2部降格圏の17位に低迷するHSVが、前線の起爆剤を求めてヘルタに原口獲得の打診をしたという。
2018年6月に契約満了となる原口だが、今夏にヘルタと契約延長はせず、憧れのプレミアリーグ移籍を目指した。結局渡英の夢は実現せず、ヘルタでの出番も激減してしまい、今季は公式戦ノーゴールと苦しんでいる。
かつては元日本代表FW高原直泰(沖縄SV)も活躍したHSVに、“残留請負人”として移籍するのか。原口の動向に大きな注目が集まる。
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フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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