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バルサ&レアルでクラシコ出場の元Jリーガー 「魔術師だった」とリーガ公式が動画公開
クラシコ名勝負の一つとして、ラウドルップが輝きを放った一戦を紹介
現地時間23日にリーガ・エスパニョーラ伝統のビッグマッチである“エル・クラシコ”が開催される。首位を快走するバルセロナが、1試合未消化で勝ち点11差の4位レアル・マドリードの本拠地サンチャゴ・ベルナベウに乗り込む一戦は、今年最後の一戦として全世界で注目を集めている。その大一番を前に、リーガ公式ツイッターでは過去の名勝負を振り返っているが、元Jリーガーが輝きを放った試合も動画付きで紹介されている。
1996年から2シーズンにわたってヴィッセル神戸でプレーした、デンマークの伝説的プレーヤーであるMFミカエル・ラウドルップは、80年代にユベントスでスターダムを駆け上がり、86年メキシコ・ワールドカップでの活躍によりその名を世界に轟かせた。
そして89年から5シーズンにわたって、ヨハン・クライフが率いるバルセロナでプレー。“ドリームチーム”の一員として90-91シーズンからのリーグ4連覇に貢献した。だが94年夏、宿敵レアルへ電撃移籍すると、ホルヘ・バルダーノ監督の下でも躍動し、個人としてリーグ5連覇を達成する。
今回、動画で紹介されたのはそのシーズンの大きな分岐点となった一戦、95年1月7日に行われた第16節レアル対バルサだ。5-0とホームのレアルがライバルを一蹴した一戦で、“白い巨人”の10番をつけて初めてクラシコに出場したラウドルップが輝きを放つ。