本田圭佑、ハリルJ復帰へ“ロシアでの経験”アピール 「大きなものを与えられる自信はある」
「ピッチ以外のところも還元できる」と主張
「なおかつ4年間生活していたロシアでのW杯になる。短期決戦だから瞬時にアダプト(適応)していかないと1試合でも致命傷になる」
本田は2010年1月にオランダのVVVフェンロからロシアのCSKAモスクワに移籍し、2013年12月にイタリアの名門ACミランに移籍するまで、約4年間ロシアの地でプレーした。慣れ親しんだ環境だけに、チームにその経験を伝えられると本田は主張する。
「ピッチ以外のところもいろいろ還元できる。ピッチ内外でチームに貢献したいと人一倍強く自覚している」
現在31歳の本田は、以前に「来年のW杯はおそらく最後」と公の場で発言しており、ロシアW杯に懸ける思いは強い。「もちろんW杯を目標に調整していく」というレフティーは、ハリルホジッチ監督へアピールを続けて代表復帰を果たすことができるだろうか。
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フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images