ハリルJ、韓国戦惨敗に米メディアも注視 「韓国が残酷なまでの楽勝を突きつけた」
ホームの日韓戦では63年ぶりの屈辱 「韓国は象徴的で歴史的な勝利」
バヒド・ハリルホジッチ監督率いる日本代表は、16日のE-1選手権最終戦で韓国代表に1-4で完敗を喫した。引き分け以上で2大会ぶりの優勝を手にできたが、ホームの日韓戦での4失点以上は1954年3月7日(1-5)以来という歴史的大敗。海外メディアも「韓国が残酷なまでの楽勝を突きつけた」と報じている。
衝撃的な日韓戦の結末を、米スポーツ専門テレビ局「ESPN」アジア版も大きく取り上げた。
記事では「韓国は2018年ワールドカップ出場国の日本に、4-1と残酷なまでの楽勝を突きつけた」と報じ、「キム・シンウクの2得点、そしてチョン・ウヨンのFK、ヨム・ギフンのFKのコースが変わってゴールを奪い、象徴的で歴史的な勝利を韓国にもたらした」と紹介している。
シン・テヨン監督が試合後、「我々にとって最高の勝利だ。今日は勝たなければいけなかった。だから、プレッシャーが存在する。開始直後にPKで失点を許した後、選手は一致団結した。逆転し、勝利を手にすることができた。私は選手たちを誇りに思っている」と語ったことも記事では記されている。
日本サッカー界を震撼させたライバル韓国相手の惨敗は、海外メディアからも大きな注目を集めてしまった。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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