「ホント情けなかった」 日本代表DF昌子、韓国との“ある差”に衝撃「普通に強かった」
「あれはブラジルにやるようなサッカー」
韓国の素早い攻守の切り替えに、昌子は驚きを隠せなかったという。実際、日本がボールを奪っても、すぐさま陣形を整える相手に対して最後まで打開策を見出せなかった。大会覇者の韓国に敬意を表しつつ、見習うべき点があると昌子は口にする。
「韓国は対日本で絶対勝たないといけないというのがあったかもしれないけど、僕らのことを本当に強いチームと思って挑んできてくれたと思う。あれはブラジルにやるようなサッカー。取られたらしっかりと守りに意識を置く。戦術はあるけど、僕らは絶対に見習わないといけない。ホント情けなかった」
今大会の全3試合でキャプテンを務めた昌子は「言い訳なんてない」と日韓戦の完敗を素直に認めた。その一方で、「褒められて伸びた経験はない。いろんなこと言われて反骨心が出てきて『なにくそ!』と思っている」と力を込めた25歳は、「取り返すのは来シーズン」と早くも闘志を燃やしている。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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