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「正直、勝てると思っていた」 韓国代表の元Jリーガーが告白…必然だった“日本撃破”
キッカー志願のチョン・ウヨン 「自分には自信があるからと言ったら譲ってくれた」
かつてジュビロ磐田や京都サンガF.C.でプレーし、ヴィッセル神戸ではキャプテンも務めた韓国代表MFチョン・ウヨン(重慶力帆)は、16日に行われたE-1選手権の日本戦で圧巻のFK弾で4-1の勝利に貢献。会場を沈黙させた豪快な一撃の舞台裏について明かした。
韓国は前半23分、Mチュ・セジョンがペナルティエリア手前右で日本のDF車屋紳太郎(川崎)に倒されてFKを獲得。キッカーを務めたチョン・ウヨンが右足を振り抜いた一撃は、縦回転とともに大きくぶれる形となり、相手GKも反応できないほど豪快にネットを揺らした。
「とにかく蹴る前にボールだけ見ていました。最初は(キム・)ジンスが蹴りたい、と。でも、『いや、自分には自信があるから』と言ったら譲ってくれました」
FKを蹴る前に言葉を交わすシーンが見受けられたが、その理由についてチョン・ウヨンは言葉を続ける。
「いくつもセットプレーの練習をしてきたのですが、最終的には一番自信のあるものにしようと結論が出て、僕が蹴ることになったんです」