パチューカ、本田圭佑と1年の契約延長検討 交渉はコパMX決勝後にスタートか
本田はクラブW杯後に今冬の移籍を否定 クラブも来年5月に満了する契約の再交渉へ
FW本田圭佑が所属するパチューカ(メキシコ)、16日に行われたFIFAクラブワールドカップ(W杯)3位決定戦の開催国王者アルジャジーラ(UAE)戦を4-1で勝利し、世界3位に輝いた。出場機会がなかった本田は試合後、過熱する今冬のパチューカ退団報道について残留の意思を表明したが、クラブ側は1年の契約延長を検討しているようだ。メキシコメディア「フトボルサピエンス」が報じている。
パチューカの首脳陣は、来年1月の移籍市場で本田がチームを去るという噂を否定。記事では、「彼らは5月に契約満了後、ホンダとの交渉が予定されている」と今季終了後にクラブと本田の間で交渉が行われるとしている。
また、同メディアは「パチューカ側の方針は日本人とあと1年契約を延長することだ。だが、彼らはコパMX決勝まで待つことになる」と分析。まずは12月22日に行われるモンテレイとのカップ戦決勝に全力を尽くすことになるという。
再契約交渉の行方に、大きな注目が集まりそうだ。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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