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パチューカ、アルジャジーラに4-1快勝でCWC3位 右膝負傷の本田はベンチで出番なし
本田はベンチスタートとなり、パチューカが先制して1-0のまま後半へ突入
パチューカ(メキシコ)と開催国代表アルジャジーラ(UAE)によるFIFAクラブワールドカップ3位決定戦が現地時間16日に行われ、パチューカが効率良くゴールを重ねて4-1と勝利し、過去最高の3位で大会を終えた。パチューカのFW本田圭佑はベンチスタートだったが、一度もウォーミングアップエリアに行くことなく試合を見守った。
準決勝から中2日で大会4試合目のアルジャジーラと、中3日だが2試合連続延長戦をプレーしたパチューカの一戦は、両チームともに動きが鈍い展開になった。そのなかで最初にビッグチャンスが訪れたのはパチューカだった。
前半16分、パチューカはセットプレーからFWハラがヘディングシュートを狙ったがゴールポストを直撃。跳ね返ったところにいたDFムリージョはがら空きのゴールに押し込むだけだったが、叩きつけ過ぎたヘディングはワンバウンドでクロスバーを越えた。
その後も同23分にハラ、同29分にはFWサガルがゴール前でのシュートチャンスをつかんだが、いずれも枠外。アルジャジーラはボールを持つ時間帯も作ったが、パチューカの守備を崩し切れなかった。
だが同37分、ハラのスルーパスに二列目から飛び出したMFウレタビスカヤがGKとの1対1を冷静に決め、先制ゴールをマークした。ベンチスタートの本田も立ち上がって拍手を送った。コンディションの難しさが如実に表れたゲームは1-0でパチューカがリードしたまま後半へ突入した。
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