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CWC3位決定戦、パチューカが先制! ベンチスタートの本田、後半出場なるか
ウレタビスカヤが技ありの先制点、ベンチの本田も拍手送る
パチューカ(メキシコ)と開催国代表アルジャジーラ(UAE)によるFIFAクラブワールドカップの3位決定戦は、両軍とも疲労の色が隠せない試合展開の中で、パチューカが1-0とリードを奪って前半を終えた。パチューカのFW本田圭佑はベンチスタートとなっている。
準決勝から中2日で大会4試合目のアルジャジーラと、中3日だが2試合連続で延長戦をプレーしたパチューカの一戦は、両チームともに動きが重い試合展開になった。その中でも、ゴール前の決定機はパチューカに生まれた。
パチューカは前半16分にセットプレーからFWハラがヘディングシュートを狙ったが、ゴールポストを直撃。跳ね返ったところにいたDFムリージョはがら空きのゴールに押し込むだけだったが、叩きつけ過ぎたヘディングはワンバウンドでクロスバーを越えた。
その後も同23分にハラ、同29分にはFWサガルがゴール前でのシュートチャンスをつかんだが、いずれも枠外。アルジャジーラはボールを持つ時間帯も作ったが、パチューカの守備を崩し切れなかった。
そうしたなかで同37分、ハラのスルーパスに2列目から飛び出したMFウレタビスカヤがGKとの1対1を冷静に決め、先制ゴールをマークした。ベンチスタートの本田も立ち上がって拍手を送った。
コンディションの難しさが如実に表れたゲームは、1-0とパチューカがリードしてハーフタイムへ突入した。後半のピッチで、本田に出番は訪れるだろうか。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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