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レアルとバルサの場外クラシコ勃発! “ブラジルのイニエスタ”獲得を巡りつばぜり合い
グレミオの天才MFアルトゥールに対して、レアルとバルサも熱視線
欧州王者レアル・マドリードは、16日にFIFAクラブワールドカップ(W杯)史上初の大会連覇を懸けて決勝に臨む。対戦相手は南米王者グレミオだが、そのブラジルの雄に所属する天才MF獲得を巡り、宿敵バルセロナと“クラシコ場外戦”を繰り広げている。スペイン紙「マルカ」が伝えた。
両クラブがターゲットにしているのは、“ブラジルのイニエスタ”の呼び声もある21歳のブラジル代表MFアルトゥールだ。クラブW杯はコパ・リベルタドーレス決勝で負った怪我によって欠場となってしまったが、中盤でのゲームメイク能力は一級品で、すでにチッチ監督率いるセレソンのメンバーに選出されている。
サッカー王国、そして次代のワールドクラスとして期待を集めているアルトゥールに対しては、欧州各国のビッグクラブが熱視線を送っている。特に、つばぜり合いが激しいのはレアルとバルサだ。
記事によれば、グレミオはアルトゥールに違約金5000万ユーロ(約66億円)を設定していて、2020年までの契約を結んでいる。ただ、レアルのスカウト陣にとってはすでに“お気に入り”の存在となっており、獲得に向けてミーティングの場を持つようだ。
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