パチューカ本田、右膝負傷で3位決定戦の出場は? 海外メディアは“強行”に疑問符

2試合連続の延長戦で計240分間プレー 決戦までにどこまでリカバリーできるか…

 パチューカ(メキシコ)のFW本田圭佑は、16日にFIFAクラブワールドカップ3位決定戦で開催国王者アルジャジーラ(UAE)と対戦する。準々決勝のウィダード・カサブランカ(モロッコ)戦、準決勝のグレミオ(ブラジル)戦と2試合連続の延長戦で計240分プレーし、不安を抱える右膝への負担が大きくなっているが、海外メディアは「3位決定戦出場は疑問」と欠場の可能性を報じている。

「ケイスケ・ホンダ、クラブW杯の3位決定戦出場は疑問」と見出しをつけ、本田の状態を伝えたのは米スポーツ専門テレビ局「ESPN」メキシコ版だ。

 本田は初戦から2試合連続の延長戦で240分間プレー。強行日程のなか、プレーで存在感を示してきた一方で、南米王者グレミオとの準決勝では延長戦突入後に足が止まる場面が見受けられた。

 記事によれば、ディエゴ・アロンソ監督は「彼は違和感を抱えているが、1試合1試合戦っていきた。土曜日にどこまでリカバリーできたのか状態を見たい。彼は問題を抱えているが、ここまではプレーできる状態だった」と語ったという。

 

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