香川真司、21歳アタッカーとの激突に脚光 米誌「今節のキープレーヤー」に選出

シュテーガー新監督の初陣となった前節マインツ戦に続く2試合連続ゴールに期待

 MF香川真司が所属するドルトムントは、現地時間12日のブンデスリーガ第16節マインツ戦(2-0)でついに長いトンネルを抜け出し、9試合ぶりの勝利を手にした。16日には本拠地でホッフェンハイムと対戦するが、ペーター・シュテーガー新監督の初陣で先発フル出場を果たした香川は海外メディアで今節のキープレーヤーに挙げられている。

 マインツ戦で4-3-3のインサイドハーフとして先発した香川は、後半10分に直接FKのキッカーを務め、トルコ代表DFエメル・トプラクのシュートからギリシャ代表DFソクラティス・パパスタソプーロスが決めた先制点を演出。同44分には相手DF3人とGKを引きつけたエースのガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤンのラストパスから決定的な2点目を奪った。

 復権を示した香川は、連勝を目指す第17節のホッフェンハイム戦でも注目の存在となっている。米スポーツ専門誌「スポーツ・イラストレイテッド」の試合プレビューでは、キーバトルの一つとして「シンジ・カガワvsナディム・アミリ」と特集されている。

「この日本代表は、そのドリブルスキルとビジョンでよく知られている。マインツ戦の終盤にゴールを決めたカガワは、土曜日(ホッフェンハイム戦)も彼の名前をスコアシートに載せることになるだろう」

 

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