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ロナウジーニョ、レアル戦の“神ドリブル弾”に再脚光 クラシコ前にリーガ公式が動画公開
2005-06シーズンに絶好調だったロナウジーニョ、敵地クラシコでレアル守備陣を翻弄
元ブラジル代表のナンバー10、FWロナウジーニョは突然の政治家転身が報じられるなど注目を集めているが、遊び心溢れるプレースタイルは世界中のサッカーファンの心を鷲づかみにしてきた。現地時間23日に行われるレアル・マドリード対バルセロナの“エル・クラシコ”を前に、リーガ・エスパニョーラの公式ツイッターはロナウジーニョがクラシコで決めたスーパードリブル弾の動画を紹介している。
ロナウジーニョが“神ドリブル”を発動させたのは、2005–2006シーズンのこと。このシーズン、バルサはロナウジーニョ、FWリオネル・メッシ、FWサミュエル・エトーといった強力3トップにMFシャビ・エルナンデスのゲームメイクが絡む攻撃を前面に押し出し、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)とリーガ・エスパニョーラの2冠を達成した。その象徴的シーンとして語られるのが、宿敵レアルとの敵地クラシコだった。
この試合、絶好調のロナウジーニョに対してレアル守備陣は全く歯が立たず、ゴールを立て続けに許す展開になる。
ブラジル人アタッカーは超高速ドリブルでDFイバン・エルゲラを置き去りにすると、絶対的守護神だったGKイケル・カシージャスの重心の逆を突くニアサイドへのシュートでゴール。この一撃に、バルサを率いていたフランク・ライカールト監督も驚きを隠せない様子だった。