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蘇った“悪魔の左足”!? ロベカルが放った「伝説の一撃」と酷似、世界衝撃「完璧に再現」
トルコのカップ戦、ブジャスポルDFが元ブラジル代表R・カルロスのような圧巻ゴール
1990年代後半から2000年代中盤にかけて“悪魔の左足”として恐れられた世界屈指のサイドバックと言えば、元ブラジル代表DFロベルト・カルロスだ。物理学の法則を無視したかのような強烈なカーブシュートは今もなお語り草だが、トルコリーグでその再現をしたかのようなゴラッソが決まったのだという。メキシコのサッカーメディア「デポルコム」が報じている。
主人公となったのはブジャスポルというクラブに所属するトルコ人の23歳DFアブドラ・バリクフだ。現地時間13日に行われたトルコ国内のカップ戦第2戦、ブジャスポル対シバスでのことだった。
前半キックオフ直後、最終ラインからのロングフィードに左サイドを疾走したバリクフが反応。コーナーフラッグ付近でボールに追いつくと、なんの躊躇もなく左足を振り抜く。本来であればクロスやバックパスが定石とも言える位置だったが、角度のないところから放った一撃はシュート回転がかかり、相手GKの動きをあざ笑うかのようにゴール枠内へと飛び、ゴールネットを揺らした。これが決勝弾となり、ブジャスポルは1-0で勝利した。
このゴラッソにチームメート、観客ともに大喜びしたが、同紙は“ロベカル”の伝説のシュートを引き合いに出している。