レスター岡崎が誇る「ワールドクラスの得点率」 プレミア名FW陣に比肩する数字とは?

サウサンプトンとの日本人対決で2得点の岡崎、新監督の下でプレー機会を得て「幸せ」

 なぜレスター・シティのFW岡崎慎司は、クロード・ピュエル新監督の信任を得たか――。絶好調の日本人ストライカーに地元紙「レスター・マーキュリー」が注目している。現地時間13日のプレミアリーグ第17節サウサンプトン戦で2ゴールを挙げた岡崎に対する評価は高まり続けているが、プレミア所属の名ストライカーと比べても比肩する数字を残しているという。

 日本代表DF吉田麻也との日本人対決に勝利する格好になった岡崎だが、クレイグ・シェイクスピア前監督が解任され、クロード・ピュエル監督就任後は控えの立ち位置が続いていた。同紙も「ピュエルが岡崎に信頼を置くのはしばらく時間がかかった」と記し、岡崎本人の「監督は就任前、自分のプレースタイルを知らなかったんだと思う。15分、50分、5分のプレー時間だったから」とのコメントを紹介。ただ、岡崎はこうも続けている。

「今、彼は自分のプレースタイルを知っていて、自分のことを信じている。プレーする機会がありますからね。それについて気分がいいし、幸せなんです」

 データで見ても、岡崎は“ワールドクラス”の得点率を示している。それは1得点あたりに要した時間だ。

 

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