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CWC準決勝、アルジャジーラがレアルに先制する波乱の幕開け! 前半1-0で折り返す
守護神ハサイフが鬼神のセービング、カウンターから先制点を奪う
欧州王者レアル・マドリード(スペイン)は、現地時間13日のFIFAクラブワールドカップ準決勝で、開催国代表アルジャジーラ(UAE)を圧倒的に攻め立てながら先制ゴールを許し0-1で前半を終えた。アルジャジーラは、“白い巨人”の前にGKアリ・ハサイフが鬼神のセービングで立ちはだかると、カウンターからMFロマリーニョが先制点を奪った。
レアルは試合開始から圧倒的に攻め立て、次々にペナルティーエリア内でシュートを放った。決定機の連続だったが、アルジャジーラのGKハサイフがファインセーブを連発。FWクリスティアーノ・ロナウドやFWカリム・ベンゼマのシュートを鋭い反応で次々にはじき出した。
また、レアルは前半24分にベンゼマがヘディングシュートを決めたが、手前でロナウドのプッシングがありファウルでノーゴール。同30分にはMFカゼミーロのヘディングシュートが一度はゴールと判定されたが、ビデオ・アシスタントレフェリー制度による確認が入り、オフサイドポジションにいたベンゼマが相手選手のプレーに影響を与えたとして、オフサイドの反則が採用されてノーゴールとなった。
アルジャジーラは時々カウンターでFWアリ・マブフートがゴールに迫ったが、試合全体は完全なレアルペース。ファインセーブ連発のハサイフの活躍がなければ大量点になっていておかしくない展開だったが、そこで迎えた同41分、敵陣でボールがつながるとロマリーニョにパスが通り、ペナルティーエリア内の左サイドから右足シュートを決めて、1-0とアルジャジーラが先制点を奪ってハーフタイムを迎えた。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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