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BミュンヘンがS・ラモスに食指 Rマドリードとの契約延長交渉は難航か
ラモス側とRマドリードは金額面で折り合わず?
バイエルン・ミュンヘンがレアル・マドリードのスペイン代表DFセルヒオ・ラモスの獲得に乗り出す可能性が急浮上している。スペイン情報サイト「Vozpopulis」が報じている。
レアルは現在、“守備の要”との契約延長交渉で深刻な問題に直面しているようだ。2017年に契約満了となるため、クラブ側は現在の550万ユーロ(約7億1000万円)から800万ユーロ(約10億円)への昇給を提案。だが、選手側は更なる条件アップを要求し、フィオレンティーノ・ペレス会長は難色を示しているという。そのため、交渉はストップし、合意から程遠い状況にあると報じられている。
この状況で来季のディフェンス面の強化を目論むバイエルンのジュゼップ・グアルディオラ監督が動き出したという。
ラモスは世界屈指のDF陣が手にしている年俸を要求。
パリ・サンジェルマンのブラジル代表DFチアゴ・シルバは1200万ユーロ、同DFダビド・ルイスは1100万ユーロ、バイエルンDFフィリップ・ラームは1000万ユーロを手にしており、ラモスは最低でも年俸1000万ユーロを要求しているという。
バイエルンも圧倒的な資金力を誇るビッグクラブ。世界屈指の実力者の衝撃の移籍は実現するのだろうか。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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