“10番”大島が左太もも裏負傷のアクシデント 16年9月以来の先発も前半途中に無念の交代
右足でシュートを放った際に痛める
大きな期待を背負った背番号10、MF大島僚太(川崎フロンターレ)がまさかの負傷でピッチを去ることになった。12日に行われたE-1選手権第2戦の中国戦の前半途中、大島が右足でシュートを放った際、軸足の左足ハムストリングを負傷。担架に乗せられ負傷交代となった。
2016年9月のロシア・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選UAE戦以来となる先発出場をつかんだ大島。この日はインサイドハーフに入って長短織り交ぜたパスを送るなど、バヒド・ハリルホジッチ監督にアピールしようと奮起した。しかし前半27分に思い切り良く右足でシュートを放った際、軸足の左足を痛めてピッチに座り込み、自ら「×マーク」を出した。
今回の日本代表は大会前にFW杉本健勇、MF清武弘嗣(ともにC大阪)が負傷で離脱するなど、国内組にとってロシアW杯23人枠へのラストチャンスと言われるなかで、受難が続いている。川崎のJ1初優勝に大きく貢献した大島も、痛恨の負傷となってしまった。
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フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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