「影響力は輝き続けた」「スコアシートを脅かす寸前」CWC4強で苦杯もパチューカ本田の躍動にFIFA公式サイト賞賛
CWCに残した確かな爪痕
本田は前半29分、味方との連動でゴール前に作ったスペースに飛び出した。GKと1対1になるビッグチャンスを迎えかけたが、昨年までアルビレックス新潟でプレーしたDFコルテースがギリギリの場面でカットし、ゴールはならず。前半アディショナルタイムにもエリア内で絶好機を迎えたが、コルテースの鋭いタックルでチャンスを潰された。コルテースとのデュエルは大きな見所になったという。
決定機を掴めなかったが、素早いパス捌きで攻撃の組み立てに参加。記事でも「彼の影響力は後半に輝き続けた」とその働きぶりは評価されている。
試合は延長前半5分、途中出場のグレミオFWエベルトンがカットインを許して右足で強烈なシュートを突き刺し、これが決勝点となった。本田とパチューカは北中米カリブ海勢初となる決勝の舞台にたどり着くことはできなかったが、南米王者相手の輝ける躍動で、「背番号02」は確かな爪痕を残した。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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