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ユナイテッド元監督のファン・ハール氏、モウリーニョ監督に横やり「退屈なサッカーだ」
シティ戦で1-2と敗れたユナイテッド、モウリーニョ監督が相手選手に激怒して騒ぎに
マンチェスター・ユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督は、現地時間10日のマンチェスター・シティとのダービーマッチ戦後に諍いを起こし、現地メディアに大きく報じられた。そのカリスマ指揮官に対して、かつてのユナイテッド指揮官であるルイス・ファン・ハール氏が「退屈なサッカーだ」と横やりを入れたと英紙「デイリー・ミラー」が報じている。
モウリーニョ監督は1-2で敗戦したマンチェスター・ダービー後、シティのブラジル代表GKエデルソンの喜びすぎる様子に激怒し、相手ロッカールームに乗り込み口論に発展。その後、ベルギー代表FWロメル・ルカクらも参戦し、「まるでパブのケンカ」(関係者)になったことで大騒ぎとなっている。
勝利に誰よりもこだわるモウリーニョ監督らしさが出た“騒動”だが、これに割って入ったのは“赤い悪魔”の指揮を前任したファン・ハール氏だった。「私はユナイテッドよりも、むしろシティの方が見たいと思うよ」と、直球でシティを率いるペップ・グアルディオラ監督のスタイルに肩入れして、このように続けた。
「我々の頃は良いサッカーをしていたが、それはイングランドに馴染んだものではなかった。そして今、ユナイテッドを見てみよう。それは非常に退屈なフットボールをしていながらも、モウリーニョは批判を受けていない。ユナイテッドが構築しているのは守備的なフットボールだ。私はいつも攻撃的サッカーを目指した。でも彼らはそれをしない、なぜならモウリーニョはとても守備的に戦うからだ」
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