クラブW杯準決勝、パチューカ本田が「新型ロナウジーニョ」と並び二大注目選手に選出
メキシコメディアがクラブW杯グレミオ対パチューカをプレビュー、注目選手を紹介
パチューカFW本田圭佑は12日にFIFAクラブワールドカップ準決勝の南米王者グレミオ(ブラジル)戦を迎える。メキシコサッカー専門メディアでは、この試合の二大注目選手を特集。グレミオのブラジル代表MFで「新型ロナウジーニョ」の異名を持つファンタジスタと並び、本田が堂々の選出を果たしている。
「グレミオ対パチューカ クラブワールドカップ準決勝プレビュー」と特集したのはメキシコサッカー専門メディア「フテボルシダード」だった。
9日の準々決勝でウィダード・カサブランカ(モロッコ)を延長戦の末に撃破したパチューカは準決勝で南米王者と激突する。
プレビューでは両軍の要注意選手を紹介。グレミオからはブラジル代表MFルアン・ビエラが選出された。絶大なテクニックと創造性を誇る背番号7については、バルセロナなどで輝けるプレーを披露した元ブラジル代表のファンタジスタにちなみ、「新型ロナウジーニョ」と紹介されている。
リベルタドーレス杯決勝ラヌス戦で華麗なループシュートを決めたエースのプレースタイルについて、「ブラジルの名手の平均的な素早さはないが、ルアンはエレガンスと相手の数秒後を読む察知力に依存している」と分析。本田同様にスピードは武器ではないが、プレーの優雅さと読みで違いを作っている。「グレミオの最も危険な攻撃的な資源だ」と紹介している。
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