ミランCEO、低迷する現状に大補強を後悔!? 「選手を獲得しすぎた可能性はある」

約260億円を費やして大補強を行うも、戦術が浸透せず、監督も交代で7位に低迷

 ACミランは今季開幕前に移籍金2億ユーロ(約260億円)を費やし、選手11人を加える大補強を敢行した。しかし、チーム戦術が浸透せず、監督はヴィンチェンツォ・モンテッラから“闘犬”ことジェンナーロ・ガットゥーゾに交代。マルコ・ファッソーネCEOは「選手を獲得しすぎた可能性はある」と7位に低迷する現状を嘆いている。イタリアのラジオ局「ラジオ・ウノ」が報じている。

「現在の問題点はクリアになっている。目標はトップ4に入ることだ。勝ち点70で来季のチャンピオンズリーグ(CL)出場圏に十分だと思ったが、上位陣が強すぎる」

 記事によれば、ファッソーネCEOはこう語ったという。ミランはUEFAに提示した収支計画表が認められず。今季費やした巨額の補強費は来季CL出場時のテレビ放映権収入を前提としているために、4位以内を逃すと制裁危機に直面してしまう。

 試合消化数で一つ多いにもかかわらず、4位ローマと勝ち点11差。首位インテルとは勝ち点16差と昨季よりも厳しい状況に立たされている。

 

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