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長友、3番手降格危機も辛辣な伊メディアが高評価 「一番最高のプレーを見せていた」
11月の代表活動の間にサントンにポジションを奪われ、序列で下位に後退
インテルの日本代表DF長友佑都は、9日のセリエA第16節ユベントス戦で4試合連続の出番なしに終わった。11月の日本代表の欧州遠征で不在の間に、左サイドバックのポジションをイタリア代表DFダビデ・サントンに奪われてしまったが、地元メディアは「ここ数年で一番最高のプレーを見せていた」と評価している。イタリア紙「トゥット・スポルト」が報じている。
ルチアーノ・スパレッティ監督は12日のコッパ・イタリア5回戦・ポルデノーネ戦でターンオーバーに打って出る予定。第2GKのイタリア代表ダニエレ・パデッリに加え、両サイドバックはポルトガル代表DFジョアン・カンセロとブラジル人DFダウベルトという今季の新加入コンビが先発する可能性が高まっている。
記事では、左サイドバックの序列について言及している。
「カンセロとダウベルトは出場機会が今までなかった。ここ数年で一番最高のプレーを見せた長友が、ダウベルトのポジションを奪っていたから。そしてサントンが再度復活した」
インテルはサイドバックだけでも6人の実力者を擁しており、そのポジション争いは熾烈。現在、定位置をサントンに奪われ、3番手降格も囁かれる長友だが、序盤戦の貢献は辛辣なイタリアメディアからもしっかりと評価されているようだ。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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