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宿敵マンCに敗戦のモウリーニョ、主審の判定に苦言 「フットボールの神は彼らを支持した」
「あれは明らかにPKだった」
試合後、モウリーニョ監督は英公共放送「BBC」のインタビューでマイケル・オリバー主審への不満をぶちまけている。
「私の最初の反応はマイケル・オリバーへの同情だ。彼は素晴らしい試合を受け持ったが、不幸なことに重大なミスを犯した。大きなPKが与えられないという決定が下された。あれで2-2になっていたはずだ」
敗軍の将となったポルトガル人指揮官は、与えられるべきPKが見逃されたと主張した。問題のシーンは後半34分、MFアンデル・エレーラがエリア内でオタメンディからボールを奪った直後、オタメンディの足に引っ掛かって倒れた場面。オリバー主審は間近でプレーを見ていた上でエレーラのダイブと判定し、PKを与えなかった。モウリーニョ監督は「あれは明らかにPKだった。マイケルは不運だったよ」と不満を漏らしている。
シティの独走で、タイトル争いは早くも大勢が決した感がある。モウリーニョ監督も優勝争いが終わったのでは、という質問に対して、「おそらくイエスだ」と認めているものの、「マンチェスター・シティは素晴らしいチームで運にも守られた。フットボールの神は彼らを支持した」と、煮え切らない様子で試合を振り返っていた。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images