J最年長ゴールのカズをリティも絶賛 「ヘディングの高さ素晴らしかった」
「ゴールの時のコースへの入り方とヘディングの高さは素晴らしかった」
「守備もしっかりやっていたから60分過ぎから運動量が落ちた。ゴールの時のコースへの入り方とヘディングの高さは素晴らしかった」
現役時代に西ドイツ代表でW杯を制覇したリティは、「もっとやりたかった」と話すカズを直接、たたえたという。Jリーグ初期にジェフ市原(現J2千葉)の助っ人として活躍したリティは、ヴェルディ川崎(現J2東京V)時代のカズとピッチ上で戦っている。横浜FCでは入れ違いとなったが、かつてのライバルでもあり、カズにとっては偉大な先輩でもある。
「今、守備の意識が非常に高い」とリティに語ったカズ。48歳にして前線からのチェイシングというインテンシティー(強度)を前面に押し出すスタイルに挑戦しているという。不惑を超えてなお第一線に踏みとどまるカズは、リティからも高く評価されている。
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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images