バロンドール5度目受賞のC・ロナウド、「自分を見ているよう」という“原動力”とは?

 

メッシとの比較について「そこはあんまり考えないようにしている」と言及

 レアル・マドリードのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが2年連続5度目のバロンドールを獲得した。現地時間7日、パリのエッフェル塔で行われた授賞式で感謝を告げるとともに、息子のロナウドJr君への愛情を口にするシーンもあった。スペイン紙「マルカ」が伝えている。

 ロナウドは今シーズンのリーガ・エスパニョーラこそ2得点にとどまっているものの、レアルで史上初となるUEFAチャンピオンズリーグ(CL)連覇に大きく貢献。今シーズンに入ってもCLグループステージ6戦連続ゴールを叩き込むなど、相変わらずのゴールマシンぶりを見せつけている。その活躍が認められ、バロンドールのコレクションはついに5度目となった。

 現役時代にフランスの名手として知られたダビド・ジノラ氏のインタビューに応じたロナウドは、「勝ち取ることは夢見ていたけど、難しいものだ。(リオネル・メッシとの比較について)そこはあんまり考えないようにしているよ。僕のモチベーションは自分自身だからね。最高になるための戦いこそ必要としているんだ」と、ロナウドらしい自負にあふれた言葉を並べた。

 その一方で、息子のロナウドJr君の話になると子煩悩な一面を覗かせた。

 

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