「この大会に雑魚はいない」 クラブW杯開催国王者・守護神がACL優勝の浦和を警戒
アルジャジーラがGKハシーフの活躍で開幕戦勝利 準々決勝でアジア王者浦和と激突
AFCチャンピオンズリーグを制覇してアジア王者に輝いた浦和レッズは、9日にUAEのアブダビで行われるFIFAクラブワールドカップ(W杯)で、開催国王者アルジャジーラと対戦する。6日の大会開幕戦でオセアニア王者のオークランド・シティを1-0で下したUAE王者の守護神は、準々決勝の浦和戦を前に「この大会に雑魚はいない」と闘志をたぎらせている。FIFA公式サイトが報じた。
開幕戦は、アルジャジーラが日本の岩田卓也が所属するオークランド・シティに猛攻を受けた。シュート数で5対17と圧倒されたが、守護神でキャプテンのアル・ハシーフが好セーブを連発。チームに勝利をもたらし、この試合の最優秀選手に選出された。
「私は神様とゴールキーパーコーチのマヌエル・アルムニアの導きでこの仕事ができた。彼は練習場で私に大きな勇気を与えてくれる。チームメイトのパフォーマンスもモチベーションの源になったんだ」
ハシーフはアラーの神と、現役時代にアーセナルで活躍した元スペイン人GKに感謝を捧げた。アルムニア氏はGKコーチとして戦略家テン・カテ監督の右腕役を務めている。
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