プレミア勢の隆盛、5クラブが史上初CL決勝T進出 16強で対戦の可能性がある相手は?

ユナイテッド、リバプール、シティ、トットナム、チェルシーがCL決勝Tへ進出

 UEFAチャンピオンズリーグ(CL)は現地時間6日にグループステージ全日程が終了し、ベスト16の顔ぶれが出揃った。昨季4強のアトレチコ・マドリードや同8強のドルトムントが敗退する波乱もあったなかで、プレミアリーグのクラブは史上初となる5チームが決勝トーナメント進出を決めた。

 2011-12シーズンに優勝したチェルシーを最後に過去5シーズンは決勝進出クラブの出ていないプレミア勢だが、今季はリーグ戦の出場枠「4」に加えて昨季ヨーロッパリーグを制覇したマンチェスター・ユナイテッドもあわせて最多5チームが出場した。

 するとグループAユナイテッド、グループEリバプール、グループFマンチェスター・シティ、グループHトットナムが首位通過。グループCチェルシーが2位通過で全5チームが決勝トーナメント進出を果たす史上初の快挙を成し遂げた。近年CLの舞台で苦戦していたプレミアクラブの隆盛を象徴する結果となった。

 その他にはバルセロナやパリ・サンジェルマン(PSG)といった強豪クラブが首位通過を果たした。その一方で、二連覇中のレアル・マドリードや昨季準優勝のユベントス、バイエルン・ミュンヘンといったビッグクラブが2位通過となったことで決勝トーナメント1回戦からビッグマッチが実現する可能性が高まっている。

 

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