元浦和・鈴木啓太氏、DAZNアンバサダー就任 “水を運ぶ選手”が伝えたいことは…
DAZNアンバサダー就任の鈴木氏「アスリートとしての経験を交えて伝えていきたい」
今季からJリーグ全試合を中継している「DAZN」のアンバサダーに就任した元浦和レッズのMF鈴木啓太氏が、5日の2017Jリーグアウォーズを前に取材に応じ、その思いを語った。
鈴木氏は2001年に浦和に入団すると、15年の引退まで“ワン・クラブ・マン”としてプレー。06年から日本代表を率いたイビチャ・オシム監督には「水を運ぶ選手」というキーワードで高く評価されていた。
Jリーグ以外の競技もコンテンツとして保持するDAZNについて、鈴木氏は「Jリーグのアピールをしたいのは当然ですが、国、競技を問わずたくさんのコンテンツを見られることに対して、アスリートとしての経験を交えて伝えていきたい。サッカーのサポーターが他のスポーツを知ると同時に、逆にJリーグを見てもらうこと、アピールする活動をしていきたい」と、相乗効果を生み出したいと話した。
そして、今季のJリーグについて「川崎フロンターレの優勝は大変喜ばしい」と話し、「特に、鹿島アントラーズとのホームゲームでは川崎らしい美しいゲームで楽しませてもらいました」と優勝を称えていた。
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